

- 2019年1月27日
PAPSメルマガ vol.65 第3回ぱっぷす活動報告会のお知らせ
昨年(2018年)は1年間で120件の相談が寄せられました。そのうちアダルトビデオ関連の相談は76件でしたが、中学生高校生と思われる方たちからのSNSを使った自撮り被害、リベンジポルノ、児童ポルノなど、アダルトビデオを中核にしてその周辺部分に存在するデジタル性暴力被害についても相談の広がりを見せています。 いずれも深刻な状況です。
今私たちの行っている支援は、応急処置にすぎません。デジタル空間に広がる被害故に、相談の終結は見えにくいからです。相談依頼者の中には、冷酷な現実=デジタル空間に拡散した自分の動画は全てを削除はできない、に直面し、この問題を抱えつつこれから先いかに生きるか、という人生の課題に直面している方もいらっしゃいます。
1月24日、25日と立て続けに10件近くの相談が寄せられました。いつもはメディアなどで報道されると時差があって相談が増えるのですが、今回バタバタと相談が寄せられてきた背景はよくわかりません。相談を寄せられてきた方の必死さは良く伝わります。
今起きている実態についてぜひ関心をお寄せください。 <<<第3回ぱ