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PAPS メルマガ vol.009

September 21, 2011

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●●ポルノ被害と女性・子どもの人権プロジェクト メールマガジン

vol.009  2011年9月21日 発行

 

【ポルノ被害と性暴力を考える会】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━9月に入っても厳しい残暑の日々が続いていましたが、台風の影響か、ここ数日、急速に秋らしい気候になりつつあります。

 

前回のメルマガでお知らせした、ポルノ被害に関する啓発パンフレット、『今は、まだ名前のない性被害があります』が無事、8月半ばに発行されました。すでにパンフレットを読んだ方々から、「とてもわかりやすい」、「ぜひ多くの人に読んでほしい」と好評です。

 

表紙を入れて40頁、本文37頁です。現在、できるだけ多くの人々に普及しようと奮闘中です。みなさまもぜひご注文ください。5冊単位で注文を承っています。送料とカンパ、事務経費込みで、5冊1000円でお分けしています。また、関係者に大量配布したいという場合はご相談ください。こちらで検討したうえで、無料でお分けすることも可能です。

 

ちなみに、私たちの会が昨年出版した『証言・現代の性暴力とポルノ被害』が、おかげさまでこのたび増刷となりました。買っていただいたみなさま、読んでいただいたみなさま、普及に協力してくださったみなさま、まことにありがとうございました。

 

前回のメルマガで11月20日にシンポの日取りが変わったことをお知らせしましたが、パネラーの方を含めてより詳細な内容が決定しましたので、お知らせします。ぜひみなさんご参加ください。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ポルノ被害と女性・子どもの人権シンポジウムⅢ 子どもたちの日常を取りまく性被害~学校・ストリート・施設

 

パネリスト

金子由美子(中学校養護教諭、『季刊セクシュアリティ』編集長)

橘ジュン(VOICES編集長、『漂流少女』著者)

早川悟司(児童養護施設主任・自立支援指導員)

コーディネーター

二場美由紀(婦人保護施設支援員)

 

日時: 2011年11月20日(日)13時30分?17時

会場: 東医健保会館大ホール(JR 信濃町駅より徒歩5分)―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

現在、賛同団体を募集しています。私たちの会のメールアドレスか住所(私書箱)に、賛同団体名、簡単なメッセージ、連絡先を添えてお申し込みください。

 

メール XXXX

住所 〒190-8799 JP立川支店私書箱62号

 

最後に、一つ重要なお知らせがあります。私たちの会の結成のきっかけとなったのは、児童書の良書を出してきた老舗の出版社である理論社から、「よりみちパン!セ」のシリーズの一つとして、暴力アダルトビデオの監督として名高いバクシーシ山下の『ひとはみな、ハダカになる。』が出版された事件でした。青少年がこの本を読むことでアダルトビデオの世界に入る敷居が低くなる可能性、あるいは、興味本位で『女犯』のような暴力アダルトビデオを見てダメージを受ける可能性を憂慮して、私たちは理論社に対して抗議し、絶版回収を求める署名運動を行ないました。

 

ところが、その理論社は昨年倒産し、新たに再出発をすることになりましたが、同社のドル箱シリーズであった「よりみちパン!セ」の版権が、イーストプレス社に移譲されることになりました。イーストプレス社はこのシリーズを全巻、再刊するとそのホームページ上でアナウンスしています。 ということは、バクシーシ山下の『ひとはみな、ハダカになる。』もまた再刊され、再び市場に出回るということです。私たちはこの事実を知って、すぐにイーストプレス社に対して、同作を再刊しないよう訴える要望書を出しました。しかし、今のところ、イーストプレス社からの反応はまったくありません。

 

私たちは、イーストプレス社に対して話し合いを申し込むつもりです。みなさんもぜひ、イーストプレス社に対して同作を復刻しないよう訴えてください。

 

ところで、新たに再出発をした理論社から、梨木香歩さん(『西の魔女が死んだ』をはじめとする児童文学作家)の『僕は、そして僕たちはどう生きるか』という作品が最近出版されました。これはかつて理論社のホームページで連載されたものを単行本にしたものですが、その中に、まさにバクシーシ山下の『ひとはみな、ハダカになる』(この名前自体は出てきませんが、これのことを言っているのは文脈から明らかです)を読んでアダルトビデオの世界に飛び込み、そこでひどい性暴力を受けた女性が中心人物として登場しています。

 

まさにこの作品に描かれているようにバクシーシ山下の『ひとはみな、ハダカになる』を再刊することは、ポルノを通じた性暴力の被害者を生み出すことに加担することであり、絶対に許すことはできません。

 

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