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理事・メンバー紹介
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ぱっぷすのメンバーはソーシャルワーカー、カウンセラー、婦人保護施設職員、児童施設職員、研究者、弁護士、作家、システムエンジニア、性風俗産業にいた当事者などが参加しています。

 

「性的搾取に私たちの世代で終止符を打つ」というミッションの実現にむけて、それぞれの経験・知識を活かしてさまざまな性暴力の問題に取り組んでいます。

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 理事長 金尻 カズナ

 ぱっぷすでは相談支援に関わっています。ネット社会によってこれまでとは次元の違う性暴力・性被害が起きています。AV出演や性風俗産業で困った問題に直面された方への相談支援、リベンジポルノ・子どもポルノの被害相談支援など「デジタル性暴力」をめぐるさまざまな問題について取り組んでいます。

 もともとは相談支援とは全く別の業界(ネットワークやシステムのエンジニア)にいましたが、あるときに生活困窮に陥り、性風俗産業にも5年ほど従事した時期がありました。あるとき、1人のソーシャルワーカーの関わりによって、性風俗産業を辞めることができました。そのとき受けたソーシャルワークがとても心地よく、それからは、ぱっぷすの相談支援に携わりました。

 

性的搾取はドメスティックバイオレンスと同じくその渦中にいるほど、それが被害だと気づく力が奪います。これまでの経験や知識を活かして、現在、性的搾取を受けた方に寄り添いながら相談支援活動に取り組んでいきたいと思っています。

 副理事長 中里見 博(大学教員)

PAPSの活動には、被害相談・被害者支援とともに、被害実態の究明と社会に向けた発信もあります。私は相談や支援は素人ですが、被害の究明と社会的発信に尽力したいと思います。また、性的搾取としてのAVや性産業は、搾取する側つまり男性の問題です。「男性問題」としてのAV、性産業という視点から取り組んでいきたいですね。

副理事長 北原 みのり作家・ラブピースクラブ代表)

PAPSは被害当事者が声をあげる以前から、この問題に取り組んできました。被害の声は今はないけれど、きっとあるはずだ。そして数年後、PAPSに助けを求める声が届きました。その声に呼応するように、私も被害者だ、という声が今、次々にあがっています。性暴力の被害の声は、あなたの声を聞きたい、という人たちがいてはじめて「聞かれる」のだと思う。今まで沈黙を強いられてきた声、聞かれなかった声も含めて、あげられた声を受け止め、具体的に支援できる団体が必要だという思いで、NPO法人設立を機に関わります。

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理事 岡 恵

性的搾取が容認された社会では、たとえ声をあげても、その声は否定され、なかったことにされてしまいます。だからこそ、声をあげられない。私は、ぱっぷすで相談員として関わりながら、塞がれていたその声をひとつひとつひろいあげて、政策提言や講演活動を通じて社会に訴えています。私は、性的搾取は加害行為なんだと言える社会にしていきます。助けてほしいときに助けてと言える社会にしていきたいから。

理事 横田 千代子婦人保護施設いずみ寮施設長)

婦人保護施設の利用者の中には、加害者から無理やりポルノの映像を見せられたという女性たちがいます。屈辱的な性行為の要求、応じなければ暴力をふるわれるのです。ポルノの映像は残虐性のある苦しむ女性をいたぶるものが増えています。映像と同じ事をさせられるのです。支配の中に置かれた女性たち。PAPSの活動は見て見ぬふりをせず、真っ向から問題に向き合います。この流れが何時か社会を変えるとひたすら信じて!

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理事 常岡 裕道(法人役員)

本業では人と関わる事があっても表面上の綺麗な部分し か見られません。社会福祉に携わることで生活の中の苦しみや、楽しみなど普通では見えてこない人間の生の世界に触れることができました。縁あってぱっぷすと関わる事になり、その世界がさらに広がりました。認識不足であるかもしれないけれど、その中で少しずつ学ばせていただきます。そういった意味で応援を続けていきたい と思います。

国際顧問 キャロライン・ノーマ(大学教員)

日本国外の観点から見て、いかにNPO法人PAPSの社会活動が重要であるかを痛感いたします。社会にポルノが蔓延する問題は国際レベルの現象です。ですから、市民団体が国境を越えて共同して問題に取り組まなければ、ポルノ産業の被害者が増える一方でしょう。海外から見ても、PAPSの活動の重要性は際立っており、注目しています。お互いに協力し合って活動を進めていきましょう。