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若年層向け性感染症対策リーフレット

  • 執筆者の写真: Admin
    Admin
  • 1 時間前
  • 読了時間: 4分

ぱっぷすでは、東京都内の繁華街に集まる10代20代の若年女性に対して、性感染症に関するリーフレットを作成しました。


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これまで多くの性感染症対策のリーフレットは、症状や感染経路、検査・治療方法など、医学的な知識を伝えることに重点が置かれてきました。もちろんその情報は大切ですが、それだけでは「なぜ性感染症のリスクを一方的に若者が背負わされてしまうのか」という構造的な問題には触れられてきませんでした。


今回、ぱっぷすでは新たな方法を提案します。若者たちが日常的に使うスラング「おぢ」をあえて取り上げ、買春や性的搾取といった加害の構造を可視化します。性感染症や望まない妊娠の責任は、決して若者に押しつけられるべきものではなく、性を買う側=加害者にこそあるというメッセージを、リーフレットの中心に据えました。



「おぢ」ってなに?


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「おぢ」とは、児童買春者や買春を目的とした大人など、若者を狙う加害的な存在を指すスラングです。SNSや日常で「おぢからDMが来た」といった形で使われています。一見冗談のように見える言葉ですが、背景には深刻な被害の現実があります。


「おぢ」という言葉を聞くと、「おじさん全般」を指しているように感じる方もいるかもしれません。しかし、このスラングが意味するのは、年齢そのものではなく 児童買春や性的搾取を目的として若者に近づく加害的な存在 であることを指しています。


本来のターゲットではない大人が「自分のことかも」と感じる場合

もし「おぢ」という言葉を聞いて違和感や疎外感を抱くとしたら、それは社会に根付いた加害構造を映し出しています。本来、何も後ろめたいことのない人が「自分のことかも」と感じる必要はありません。


もし、ここで違和感が生まれるならば、これまで児童買春や性的搾取に社会が十分に向き合ってこなかったからではないでしょうか。その背景には、性を商品化することへの無自覚や、「買春は普通のこと」として許容されてきた日本社会の構造があります。疎外感の正体は、加害構造を正面から突きつけられたときの防衛反応かもしれません。


ぱっぷすでも、この言葉を使うことについて議論がありました。しかし、ここであえて「おぢ」という言葉を避けることは、結果的に性的搾取の実態を覆い隠すことにつながると考えました。


ここで「おぢ」というスラングをあえて取り上げるのは、若者の日常的な言葉を手がかりに、性的搾取の構造を社会に見える形にするためです。どうか趣旨をご理解いただき、私たちの取り組みにご協力ください。



性感染症や妊娠の責任は「おぢ」にある


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  • 「コンドームがない方が気持ちいい」

  • 「アフターピルをあげるから大丈夫」こうした言葉はすべて 加害者の常套句 です。


性感染症や予期しない妊娠のリスクを一方的に負わされるほとんどは、若い女性たち。本来、その責任は セックスを買う側=加害者 にあります。「射精の責任はおぢのもの。費用もおぢが負担すべき」。それを明言することこそが、被害を防ぎ、社会に責任を戻す第一歩です。


あなたのせいじゃない

  • 同意をしていないのに性行為をさせられた

  • 避妊を拒否された

  • お金を渡されて性暴力を受けた


それはすべて、相手の責任であり多くは「違法行為」にあたります。「自分のせいかも」と思う必要はありません。性感染症にかかったり、妊娠の不安を抱えることになっても、このことは相談できることなんだということを伝えていきたい。


性感染症から自分を守るために

性感染症はコンドームで大幅にリスクを減らすことができます。でも「使わない」と言い張る相手は、ただ自分の快楽を優先するだけの加害者です。そうした加害者を可視化し社会問題化することが一番の予防策です。


ぱっぷすは、この新しいリーフレットを通して、性感染症を単なる「知識」の問題としてではなく、児童買春・買春を含む性的搾取を「なくすべき社会的課題」として訴えていきます。どうか趣旨をご理解いただき、取り組みにご協力をお願いいたします。


このリーフレットは、多くの人に知っていただきたい内容です。QRコードやURLを変更してご利用になりたい場合は、どうぞお気軽にお問合せください。

リーフレット画像。ダウンロードは下記のボタンからできます。
リーフレット画像。ダウンロードは下記のボタンからできます。



また、当団体の趣旨にご賛同いただける団体・機関の皆さまと広く発信していきたいと考えています。ぜひご協力をお願いいたします。


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