
- 2020年8月25日
メルマガvol.97 デリヘルで宣伝文句にされる知的障害のある女性~性風俗にいる障害女性 後編~
前回のメルマガ・ブログに引き続き、知的障害がある女性を雇用している風俗店について今日は、ぱっぷすにお電話を下さったある女性の言葉をご紹介します。 その方は、障害がある娘を持つお母さんで、性教育に関わっていたとの事です。障害があることで「どうせ理解できないから」と尊厳を軽んじる事への怒り、さらにはそうした女性が風俗に行き着く事を「自己決定」などと流布する言説への強い憤りを、ぱっぷすに届けて下さいました。 その方の言葉を、ご本人の了承を得た上で、以下に掲載させて頂きます。 デリヘルの障害女性に関する投稿をみて連絡しました。自分は肢体不自由で全介助の娘の親です。娘は20代で、知能は3歳前後。施設で生活しています。 娘には、過去に、高齢の男性たちからいやらしいことを言われても、相手にされていることが嬉しくて笑ってしまうというような場面がありました。娘にはなるべく地域で学ばせてあげたいという気持ちでこれまでやってきたが、そうした性的にからかわれるような事もあるので、配慮して欲しいと地域コーディネーターには伝えています。 娘には、自分の望む服、20代らしい服