
- 2022年11月15日
メルマガvol.128【書籍紹介】『証言・現代の性暴力とポルノ被害~研究と福祉の現場から~』(2010)
ぱっぷすの活動は2009年に始まり、これまでにぱっぷすの活動をベースにした単行本が3冊※出版されています。このところTwitterをはじめとするSNSでぱっぷすの本の紹介がされ、拡散されているようです。有難いことです。改めて、3冊の本について出版の裏事情などを含めてメルマガで順次ご紹介いたします。 『証言・現代の性暴力とポルノ被害 ~研究と福祉の現場から~』は女性や子どもの性的人権、ひいてはすべての人々の性的人権を守ることを願う同士達が集まって書いた本です。AV出演被害防止・救済法が制定される12年前の2010年に出版された本ですが、この本に書かれている内容は依然として古びていません。 性暴力やポルノ被害の問題に関心をよせる人に手に取っていただきたいのはもちろん、そうした被害の声に接する福祉職、心理職、弁護士、DVや性暴力被害者の支援活動に関わるひと、この問題の当事者にも読んでいただきたい内容です。 図書紹介その2 ポルノ被害と性暴力を考える会編「証言・現代の性暴力とポルノ被害 ~研究と福祉の現場から~」 発行:東京都社会福祉協議会 2010.1
401